結論から言うと借りたその日に返済すると利息は掛かりません
規制された銀行カードローンは別として、消費者金融は即日融資が受けられるところが増えています。融資を受けたお金に対しては返済しなければなりませんが、返済時に同時に支払うものの中に利息というものがあります。
プロミスで無利息サービス※があるなんて知らなかったからSMBCモビットで借りてしまったよぉ・・・
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これは融資を受けた金額と金利に応じて計算されるもので、それに利用した日数を計算されます。
何なの?今借りたばかりで今日中に全額返済できるならSMBCモビットでも利息は全く計算されないわよ。
ほとんどの場合、即日融資を受けたとしても返済は毎月決まった日に分割で支払うものなのですが、もしもこれを即日融資を受けたその日のうちに返済したら利息はどうなるのでしょうか?答えは「利息はかからない」というものです。
本当なのか?今日中に全額返済することは可能だけど・・・
これは民法でも定められているものであり、キャッシングで適用される利息の「日割計算」というものは融資を受けた当日は含めないというのが原則です。その為、即日融資を受けてその日のうちに全額返済をすれば
殆どの金融機関のキャッシングによる融資は片端方式で算出されて「初日不算入の原則」が適用されているからです。
その分に対しては利息はかかりません。例えば、クレジットカードや公共料金の引き落としで残高が足りず、朝のうちにキャッシングでお金を借りて給料が入った直後に返済する、といったパターンがこのケースでは考えられます。
実際に編集部でもプロミスで1万円借りて、その日の内に返済してみました。
アプリローンでセブンイレブンのATMでスマホのみで借りたのですが、返済は手数料の掛からないよう近くのプロミスの店舗で返済しました。
プロミスでは三井住友銀行ATM以外の提携ATMは、1万円以下は106円、1万円超過は216円のATM手数料が掛かりますので、セブン銀行ATMで借りた分のATM手数料106円と借りた1万円で返済金額は全部で10,106円でした。
本当にその日の内に返済すると、利息はゼロでした。
カードローンでの借入・返済時は高価の利用が出来ません。ですので、この場合10,106円の返済金額なので11,000円を返済することになります。差額の894円はプロミスの預かりとなりますが、これは次回の返済にも組み込むことが出来ますし、プロミスに電話すればその日に振込み返却も可能です。
即日返済及び早期完済がメリットとされる理由とは?
即日融資→即日返済というケースは極めて稀なケースではあるかもしれませんが、早い段階で返済を済ませることでトータルで支払う利息も少なくなることは言うまでもありません。
片端方式による即日返済で受けるメリットも嬉しいけれど早期完済によるメリットも利用者にとってはとても大きいのです。
また、利息というものが融資を受ける金額によっても変わってくることから、即日融資を申し込む金額が少なくなればそれに応じて利息も少なくなります。早い段階で返済するという目算があるのであれば、
な、何だって?それは初耳だよ!
一部の消費者金融で導入されている「無利息期間」のサービスを利用することもひとつの方法です。これはその名の通り、一定期間内に返済をすればその期間内は利息が発生しないというものです。
だから無利息期間サービスのあるプロミスを利用して早期完済すれば利息の総支払い額をかなり減らせるのです。
このサービスを利用すれば利息が発生しないため即日融資でお金を借りてもそのまま返済すればよいということになります。少しでも利息を減らした利用がしたい、ということであればこうしたサービスを利用すると良いでしょう。